エンディングノート 書き方セミナー
2019年8月~2020年6月にかけて毎月「エンディングノートの書き方セミナー」を開催いたします。
全11回(途中からの参加、途中のみの参加でもわかる内容です)
オリジナルエンディングノートプレゼント!!
姫路市・たつの市・太子町の方・・・広畑葵会館
高砂市・加古川市の方・・・高砂西葵会館
※どちらにもご参加いただけます
※各回先着20名
※参加費無料

※セミナー会場等は、状況により変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
エンディングノートとは?

エンディングノートとは、自分に万が一のことがあった時に残された家族や親族が対応に困ることがないよう、自分の希望や伝えたいことを記しておくノートのことです。
また、これまでの自分を振り返ることで、これからの人生をより良くするためにとても効果的です。
エンディングノートは、遺言書ともや遺書とも違います。遺言書がおもに「死後の財産分与」、遺書が「最後のメッセージ」だとすると、エンディングノートは「人生の記録」といえるでしょう。
エンディングノートはなぜ必要?
「エンディングノート」が生み出された背景としては、単にこれがあれば「便利そうだから」ということではありません。実は「今日の日本社会が要請しているから」なのです。といいますのは、日本はもうすでに成熟社会に入っているのです。
成熟社会では「誰かに言われて、何か(習俗や習慣、しきたりなど)に従って」ということは少なくなり、自分で決めていくことこそが全ての前提であり、最も重視される社会なのです。
例えば、高齢者の末期医療、つまりは延命治療は「自分で決めること」がなによりも前提になっています。さらに、今日の日本社会は、かつてあった地縁、血縁、職縁に代表されるコミュニティーは消滅もしくは縮小してしまいました。つまり、それらのコミュニティーはその機能を失い、あるいは縮小し、もたれあった、ある面で居心地のよい、それらにゆだねていればなんとかなる環境はなくなってしまったのです。
その代わり、「自由で自立した社会システム」に変化しました。
この社会は、独自の様式ややり方、あるいは地域によるさまざまな面での”ちがい”は縮小され、その時代に合った合理的と思える方法に均一化されていくのです。さらに、この社会は他人に迷惑をかけないことがモットーとされていく過程でもあるといえるでしょう。
しかし、人は他人に迷惑をかけざるを得ない場合もあります。すぐに頭に浮かぶのは死ぬとき、あるいは介護などでしょう。そのようなときは「サービスの購入」となっていくのです。
これらの結果、自分以外に自分の人生について、就活についてどのようなサービスを選ぶかは、自分で決める以外ないのです。自分が決めなければのこされた家族が”推察”せざるを得ないことになります。その結果、心に大きな重荷を負わせることにもなりかねません。
今日の六十代、七十代、八十代の方々は戦前の大家族制の中、あるいはその残滓(ざんし)が多く残る時代を生きてきました。ですから、このような大きな変化になかなかついていけないことは理解できる点です。しかし、なんとかこの現実を認識し、これらに対処することが必要な時代になってしまったのです。
「エンディングノート」はこのような社会状況の中から生まれたのだとご理解いただければ、その必要性がおわかりいただけると思います。
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