中小企業家同友会という経営者が経営を学ぶ組織があります。

 


昨日、新春合同例会があり「夢をかなえる魔法の靴」というタイトルで

 

徳武産業株式会社の十河孝男会長の講演を聴いてきました。

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波乱万丈の経営人生を聴き、自分はまだまだ甘いと痛感しました。

 

 

創業当時は先代社長が始めた手袋の縫製でした。

 

そこから大手のOEMの仕事となるのですが95%の売り上げを占めていた大手から取引停止の死刑宣告を受けたのです。

 

 

紆余曲折ありながら高齢者が転ばない靴を作ってほしいという依頼を受けたのですが

 

そこからは、七転八倒の生みの苦しみを味わいます。

 

 

そして明るい、軽い、安価で、左右のサイズ違いもあり、片方のみの販売もありの

 

様々なニーズに応える夢の靴ができていきました。

 

 

夢の「あゆみシューズ」の誕生です。

 

 

夢の靴ができてから、特許を取ればいいと弁理士に言われた時には特許を取らないと。という判断をされました。

 

それは、自社の利益よりも、お客様の利益のための判断でした。これには驚きました。

 

 

 

地域からのクレームから気づき、地域に役立つ企業になることを目指し色んな活動をされています。

 

 

 

社員さんは誰も辞めません。社員さんたちは、自社に誇りを持って働いていらっしゃいます。

 

 

 

話を聴いていて涙があふれてきました。

 

 

いい話を聴いたで終わらずに今日学んだことをどう行動していくのか。


しっかり考え肚に入れ行動していきます。